猫の飼い方を飼う前の確認からお世話についてまで分かりやすく解説

可愛いから猫を飼いたくなる人が増えていますが、いきなり飼い始めても後悔する可能性があります。
飼う前の確認から日常的に必要なお世話について、猫の飼い方を分かりやすく解説。
飼う前にしっかりと準備と心構えをしておけば、猫ちゃんと一緒に楽しい生活が送れるようになります。

一人暮らしで寂しい思いをしているときなど、ちょっとした瞬間にペットを飼いたくなるものです。
普段は動画サイトで動物のかわいい動画を見ているだけでも癒やされますが、実際に飼った方がプライベートが充実するし癒やされるのは当然。
特に最近は猫ブームが来ていることもあり、猫を飼いたいと思っている一人暮らしの人たちが増えています。
ですが一人暮らしでは猫を飼い始めても世話が出来るのか?とか、お金がかかりすぎて今よりも生活が苦しくなるのでは?などの不安があるもの。
そこで猫を飼った経験が無い初心者のために、猫の飼い方について分かりやすく解説します。

猫を飼う前に確認しておくべきポイント

猫を飼う前に確認しておくべき一番のポイントは、あなた自信が猫アレルギーでは無いことです。
動画などを見ている時には普通に可愛いとは思えても、実際にふれ合ってみないとアレルギーについては分からないもの。
そこでペットショップで猫を抱かせて貰っても良いですし、猫カフェに行って遊ぶ方法など、実際に猫とふれ合うことでアレルギーが無いことを確認しておくことが大事です。

次に確認すべき重要なポイントは、当然ですが猫が飼える環境であるかどうか。
一人暮らしの場合にはアパートやマンションに住んでいることが多いと思いますが、ペット不可の場合には猫は当然飼えませんが、最近はペット可の物件も増えているので大きな問題にはなりません。
ただし、室内で飼う場合には部屋の中で猫がいたずらしてしまう可能性があるため、電器製品のコード類を噛んだりしないように、常に綺麗にしておくことも大切なので、猫を飼う前にあなたが部屋の整理整頓が出来るタイプか考えてみること。

猫を飼い始めてから後悔しないためにも、大事なのがお金がどのくらいかけられるかと言うことです。
特に子猫をペットショップで購入する場合、種類によっては何十万円もすることになりますが、他にも色々と揃える必要があるため初期費用は結構かかるので、どのくらい猫ちゃんのために使えるのかは確認しておくこと。
知り合いなどから生まれた子猫を貰えるから猫の飼い方を調べているなら、購入費用は考えなくても済むので大幅に安く済みますが、それでもケージなど必要なものは買い揃えなければならないから、予算の確認は重要なポイントです。

猫の入手先はペットショップ以外にもあります

ペットショップの店頭で子猫を見かけて、その可愛らしさから飼いたくなるケースもありますね。
ですが値段を見ると高額でとても購入できる金額では無いと諦めてしまうかもしれませんが、ペットショップで購入しなければ猫が手に入らないとは限りません。
特に子猫が生まれて里親を募集しているケースは多いので、近所で少し調べてみるとタダで譲って貰える可能性も高いから血統にこだわらなければ大丈夫です。

里親募集はネットのSNSを使って募集していることもありますし、お店や街中の壁、電柱などに張り紙を見かけるケースもあるので、少し気にしていると見つかることもあります。
捨て猫や犬などの動物保護施設や愛護施設もあるため、問い合わせてみると保護している猫がいて、譲って貰える可能性もあるから確認してみるのもおすすめです。
ただし、ペットショップやブリーダーから購入する場合もそうですが、施設などから譲り受けたらまずは動物病院に連れて行って、忘れずに健康診断やワクチン接種を受けさせること。

猫を飼う場合には何を揃えればいいの?

猫を飼い始める場合には、色々と揃えておかなければならないものがあります。
ペットフードやねこ砂のように日常的に消費するものもありますが、最初に揃えておくべきものはキャットフードや水を入れるお皿、ケージやキャリーバッグなどです。
ただし、室内で飼うなら必要になったときに買い揃えても間に合う場合も多いので、まずは飼い猫になったのだから似合う首輪を用意してあげれば大丈夫です。

せっかく猫を飼い始めるのですから、一緒に遊べるように猫じゃらしなどのおもちゃ類もおすすめなので、ペット用品を買いに行くときにまとめて購入できるように一般的に揃えておけば良いのか紹介します。
猫を飼うときに通常必要とされるものは、
・食器
・首輪
・お手入れ用品
・キャリーバッグ
・ケージ
・おもちゃ
などがあります。
こういった準備を何もしないまま、可愛いからと衝動的に猫を手に入れてしまうと、飼い始めた途端にエサを入れる食器がないなどドタバタすることになるから注意。

猫の飼い方としては広い場所がなくてもあまり気にしなくて良いものの、登って遊べるように高さについては考えておく必要があります。
家具の上に登って遊ぶ場合もありますが、猫用のステップが付いた道具を揃える場合には、それを置く場所も必要です。
ワンルームでスペースが無くても椅子やテーブルなどを使って勝手に遊ぶことも多いので、それを許せるなら問題ありません。

猫を飼い始めてからの世話の仕方について

猫の飼い方で一番気になるポイントは、日常的なお世話の仕方についてですね。
基本的に猫の場合は犬とは違って、室内だけでも飼うことができる種類が多いので、散歩などに連れて行く必要はありません。
ですが室内飼育だからといって、お風呂に入れなければ臭いも気になるから、エサやトイレの他にも世話をすることはあるので忘れないこと。

猫をお風呂に入れる頻度について

猫をお風呂に入れる頻度は、半年に1度程度の少ない頻度でも大丈夫ですが、毛の長い種類などで汚れや臭いが気になるようなら1~2ヶ月に1度はお風呂に入れるのがおすすめです。
猫によってお風呂の好き嫌いは分かれますが、猫種よりも個体差の方が大きいので、飼い始めて見なければ分からないから水を嫌がらないかドキドキしながら試すことになります。
お風呂で猫を洗うときのシャンプーは、専用のものがあるため人間用のものを流用しないように注意すること。

ブラッシングを行う頻度について

全身が毛で覆われている猫は、ブラッシングも重要なお手入れなので定期的にやってあげなければなりません。
頻度としては毛の長さによって変わってきますが、短毛種でも週に1度は行った方が良く、長毛種となれば毎日行っても良いぐらいです。
ブラッシングによって猫ちゃんの毛並みも良くなりますし、抜け毛の処理にもなるのでスキンシップを兼ねて行うようにしましょう。
ただしやり過ぎるのは良くないため、抜け毛がカーペットに付かないようにと何度もやらないこと。

室内飼いなら爪切りは必要なお手入れ

猫が自発的に爪とぎをしていると爪切りは必要ないと思うかもしれませんが、室内飼いの場合には爪切りは定期的に行う必要があります。
爪とぎとは別に先端のとがった部分を少し切るだけでも、カーペットやカーテンなどへの引っかかりが抑えられるので、猫ちゃんの快適な生活に繋がるので爪のお手入れをしてあげること。
自分からは爪とぎをしない猫もいますし、爪とぎをするかどうかに係わらず、飼い主として爪切りは必要なお手入れです。

予防接種など飼い主としてのマナーについて

猫の飼い主として忘れてはいけないのが、感染症予防などのためにワクチンの予防接種を定期的に受けさせること。
他にも1匹だけ室内で飼うとしても、念のために避妊手術を受けさせておくことも考えましょう。
子猫が増えれば嬉しいと思ってメス猫を飼うなら必要ありませんが、世話が大変だと思うなら最初から対策をしておくことが大事ですし、オス猫を飼う場合には他のメス猫を妊娠させることが無いように去勢手術を考えておくこと。

猫は自分勝手に遊んでいたりマイペースなイメージもありますし、飼い方としてはあまり手間のかからないのがメリットでもありますが、だからといってエサだけあげていればいいわけではありません。
動物を飼うということは命を預かることなので、飼い主の責任も大きくなるから健康面に不安な部分が無くても定期的に健康診断に連れて行くことが大切。
人間のように少し体調が悪くなっただけで教えてくれるとは限らず、見た目での判断が難しい以上、病気などの早期発見のためにもかかりつけの獣医さんを作っておくのがおすすめです。

猫のしつけではどうにもならないことは飼い主が注意しておくこと

可愛い子猫が生活の中に入ってくると、飼い主としては思い切り可愛がってしまうもの。
ですがしっかりとしつけをすることも飼い主の責任なので、飼い方を考えた場合は一緒に遊ぶだけでは無くしつけについても考えなければなりません。
特にトイレについては多くの飼い主が最初に考えるしつけですが、他にも電源コードを噛んだり色々なものをひっくり返さないようにしつけることも大事です。
ただし、猫の持つ本来の性格などを考えると、しつけではなく飼い主側が注意しておかなければならないこともあるので、飼い方として覚えておくことがおすすめ。

飼い主以外の人間にも慣れさせておく

一人暮らしで猫を飼う場合、旅行や出張などで長期的に留守にするときには知り合いなどに預かって貰う必要があります。
最近はペットホテルも増えていますが、行楽シーズンなどは満員になって預けられない可能性もあるので、近くで預けられる猫好きの知り合いがいると安心です。
その際に暴れたり鳴いたりしないように、あなた以外の人にも普段から慣れさせておくことも大切なポイント。

外に出ないように部屋の中で遊ばせる

屋内飼育なのに隙を見て外へ出て行ってしまう可能性もあるため、ベランダや玄関から外へ出ないような工夫も必要です。
しつけでどうにかなると考えるのではなく、玄関などから外に出ないようにドアの開閉に注意したりケージを活用することが大切。
外に出てしまったために交通事故に遭うなど、病気以外のトラブルで命の危険にさらされる可能性があるため油断しないように。

触りすぎると猫が怒るので注意

子猫の時から飼い始めるとどうしても可愛くて触りたくなりますが、しつけや一緒に遊ぶことも大切なもののあなたが頻繁に触りすぎないようにすることも大切です。
猫は触りすぎると怒ることがあり、これはしつけでどうにかするよりも飼い主が触りすぎなければ良いだけ。
猫本来の自由奔放な性格をしつけで変えようとしてもストレスになるので、スキンシップをしたくなる気持ちを抑えてほどほどにしておくこと。

猫を飼い始めると毎日の生活が違ってきます

猫を飼い始めるときには飼い方が分からなかったり不安もありますが、それを超えて可愛いから癒やされるので幸せになれます。
飼い主としての責任感は徐々に出てきますし、猫ちゃんのためにと仕事にもやりがいを感じ始めるなど、猫と一緒に成長できるから不安に思いすぎなくても大丈夫です。
一人暮らしでだらだらとした生活をしてきた人も、猫ちゃんのお世話をするためにしっかりとした生活スタイルに変わることもあるから、色々な面でメリットもあります。

一人暮らしだと家に帰っても誰もいないから寂しいものですが、愛猫が待っていて玄関まで迎えに来てくれるようになると、仕事の疲れも忘れるような幸せを感じられるから苦労も報われますよ。
もちろん猫は気分屋さんなので、あなたが一緒に遊びたいと思っても構ってくれないこともありますが、そういった部分も飼っていて飽きないところ。
猫を初めて飼う場合には飼い方に不安があるかもしれませんが、苦労があってもそれ以上の幸せをもたらしてくれるので大丈夫です。